コラム:自己紹介②

師匠の店鋪(福岡県)には、全国各地や海外から靴を求めて来店されるお客があとを絶ちません。

もともと「健康」について興味を持っていましたが、最初から靴屋さんになろう!と思っていたわけではありません。

社会人の最初の会社は東京の一部上場企業の化粧品会社に就職をいたしました。学生時代にバックパッカーとして世界中を旅して、同じ化粧品という商品でも国や地域によって好みは千差万別なところに驚きと楽しさを感じたからです。色々な人、お一人おひとりに喜んでもらうための仕事に魅力を感じていました。

美容についてより興味を持つと、健康についても関心が深まっていきました。食生活や生活習慣など健康にとってはとても大切な要素ですが、なかでも運動や日ごろの姿勢などの分野に特に関心が深くなっていきました。生活習慣や食生活に気を使われている方も、歩けなくなったり、体が不自由になると(健康寿命が短いと)外出することが減ったり、周りの人のお手伝いが必要になったり、寝たきりでの生活になってしまうケースが非常に多いことに気が付きました。

そんな時に出会ったのが、福岡市天神にあります師匠のお店「サロンドぐー」の靴でした。

実際に足や用途に合わせた靴を作ると履き心地はいいですし、一日立ち仕事をしても足が疲れない自分に気が付きました。師匠の「最後まで自分の足で歩いてもらいたい。」という想いや健康などに関する考え方も共感することが多く、お店に通いだし、弟子入りをさせてもらえることになりました。

靴の作成もですが、お客様ひとり一人の姿勢や歩き方・筋肉の付き方なども靴合わせにはとても大切な事ですので、人々の姿勢や歩き方の観察や勉強の日々でした。

そして、修業も無事に終え沖縄に戻り、1年間の行商をしてからお店を那覇市天久に開店させていただくことになりました。