最近、モートン病と診断されました。とご来店されるお客様が続きました。
靴選びについて少し書かせていただきます。
モートン病とは
足の指の付け根(特に第3・4趾間)の神経が圧迫・肥厚し、痛みやしびれ、灼熱感が生じる状態です。
日常的なセルフケア
患部周辺の筋肉をほぐすことが大切です。足指をゆっくり広げるストレッチや、足底筋膜をボールでほぐすマッサージが有効です。長時間の立ち仕事や歩行後はアイシング(15〜20分)で炎症を抑えましょう。
インソール・パッドの活用
中足骨パッドを患部の少し手前(かかと側)に入れると、趾間への圧力が分散されます。アーチサポート付きのインソールも効果的で、横アーチを持ち上げることで神経への圧迫を軽減します。
体重管理と歩き方
過体重は前足部への負担を増やします。また、かかとから着地してつま先へ体重を移動させる正しい歩行を意識することも重要です。
靴選びのポイント
つま先のゆとり(トゥボックス)
最も重要なポイントです。つま先部分が広く、足指が自然に広がれる靴を選びます。先が細いデザインは履かないようにしてください。
ヒールの高さ
ハイヒールは前足部への荷重が集中するため避けましょう。
ヒール高は2〜3cm以下が理想です。完全なフラットシューズも足底への衝撃が強くなるため、適度なヒールカップのあるものが望ましいです。
クッション性と靴底の硬さ
前足部にクッションがある靴が◎。靴底が薄くて硬いものは衝撃が直接伝わるため避けます。ただし、靴全体がぐにゃぐにゃと柔らかすぎるものも足を安定させられないため不向きです。
靴の幅(ウィズ)
横幅が狭いと趾間を圧迫します。
靴ひもやベルトで固定できるもの
足が靴の中で前滑りすると前足部への圧力が増すため、しっかり固定できる靴が理想です。
気になる方はまずは医療機関にて診断とアドバイスをいただいてください。

