靴が濡れた場合のお手入れ方法

本日も久しぶりの雨ですね。

靴が濡れてしまった場合、以下の手順で革のお手入れを行うことができます。ただし、靴の素材や仕上げによって適切なケアが異なるため、ご不明な点がある場合は購入された店舗やメーカーにお問い合わせしていただくことも重要です。

  1. 速やかに乾かす:
    • 濡れたらできるだけ早く水分を取り除きます。新聞紙を詰めたり、吸水性のある布を挟んで水分を吸い取ります。直射日光や強い熱源は避けてください。
    • 靴ひもを外し、中敷きも取って乾かすことが大切です。
    • 靴底についた水分もきれいにふき取ってください。
  2. 形を整える:
    • 靴が濡れて変形してしまった場合、湿った状態で形を整え、乾燥する際にその形が保たれるようにします。シューキーパーなどをご利用いただくと便利です。
  3. 靴クリーナーの使用:
    • 汚れがついている場合は、革用の靴クリーナーを使用して、汚れを取り除きます。靴クリーナーの選択は革の種類によります。適切な靴クリーナーを選んで使用してください。
  4. 革用コンディショナーの利用:
    • 靴が完全に乾いたら、革用のコンディショナーを使用して革を保湿し、柔軟性を保ちます。これにより、革が乾燥してひび割れるのを防ぎます。
  5. 防水スプレーの使用:
    • 靴が濡れた経験がある場合、防水スプレーを使って革を保護することを検討してください。これにより、将来的な濡れから革を守ることができます。防水スプレーには有効期間がありますのでご確認ください。
  6. 専用の靴用ブラシを使用:
    • 革についた汚れを落とすために、専用の靴用ブラシを使用して優しくブラッシングします。
  7. 空気の流れる場所で乾燥させる:
    • 靴は風通しの良い場所でゆっくりと自然乾燥させるようにします。ドライヤーなどの高温や直射日光のもとで急激に乾燥させると、革や靴で使用している素材が傷んでしまうことがあります。

注意点として、靴によっては専用のケア方法が異なるため、製造元の指示に従うことも重要です。

靴をきちんと乾かさないとどうなる?

きちんと乾かさないと、カビが発生する原因にもなりますし、臭くなってしまうことにもつながります。

しっかりと乾いたかどうか確認が必要です。

大事な靴のために、しっかり乾かしましょう!