靴を長く快適に使用していただくための7つの方法を今回はご紹介させていただきます。
①毎日同じ靴を履かない
②ご使用後は、すぐに箱や下駄箱にしまわない
③濡れたままにしない
④高温多湿なところで保管しない
⑤しまいっぱなしにしない
⑥温めて乾かさない
⑦クリームなどでお手入れをする
①毎日同じ靴を履かない
型崩れを起こしやすくなります。靴にとって休ませてあげることは大変重要で、靴の寿命を延ばすことになります。
②ご使用後は、すぐに箱や下駄箱にしまわない
一日靴を履くと足からコップ1杯分の汗をかくとも言われています。乾燥させてから下駄箱などにしまうようにしましょう。カビの発生や、嫌な臭いの発生を防ぐことにもなります。しまわれた後は、箱や下駄箱の換気をこまめにしたり、除湿剤やしっかりとしたサイズのあったシューキーパーなどをご利用して保管することをお勧めいたします。沖縄は高温多湿になりやすいので、箱や締め切った下駄箱での保管は大切なお靴を早く劣化させてしまうことになります。
③濡れたままにしない
雨の後など皆さまいかがされていますでしょうか?
雨や、海水、消雪剤入りのお水など、また油などで靴が濡れたままの状態にしてしまうと、靴全体の劣化や底材などの劣化や大きなダメージを与えてしまうことになります。濡れた後などは水分や油分を拭き取り、早めに乾燥をさせて保管するようにしましょう。
④高温多湿なところで保管をしない
車の中、ビニール袋などに入れっぱなしで長期間保管しないでください。劣化の原因になってしいます。下駄箱内や靴箱に長期間保管しておくだけも高温多湿に近い状況になっていて靴を劣化させていることもあります。こまめな空気の入れ替えや靴の断捨離をされてください。
⑤しまいぱなしにしない
靴は必ず経年変化を起こします。履かないと劣化をさせてしまいます。特に底材にポリウレタンなどを使用している靴は、定期的に履く方が物性が安定し、長持ちすると言われています。また、革も油や、水分が抜けて劣化してしまいます。定期的にローテーションなどを組みながらご使用ください。
⑥温めて乾かさない
直射日光に当てて乾かしたり、濡れた靴をストーブなど高音をあてて乾かすと、急激な温度変化が起こります。それにより、底材の劣化、川の変質、変色、芯材などの変形を招いてしまうことがあります。余裕を持って、日陰などの風通りのいいところで乾燥をさせてください。
⑦クリームなどでお手入れをしてください
毎日出なくていいので、定期的に靴についた汚れを落とし、クリームなどでお手入れをしてください。お手入れをすることで長持ちにつながります。綺麗な靴でお出かけをするとお出かけも楽しくなります。
シューケア用品やお手入れの方法などがわからないときはお気軽にご相談ください。
日々のお手入れ、保管方法の仕方、一手間を加えるだけで、靴の寿命を延ばすことができます。